Works 185

ニッポンの“課長”の処方箋

2024年08月発行

特集



はじめに:なぜ、「罰ゲーム」と化したのか

●Section1 管理職「罰ゲーム」化の実態

  • 「罰ゲーム」化した10の要因
  • データから見つめる:管理職昇進前・後で働き方、報酬、幸福度はどう変わる?
  • 匿名座談会:苦労は? 部下を叱れる? 管理職、本音を語る
  • Column:人事は管理職問題をどこまで把握しているのか
  • Column:若手から見た「管理職の課題」とは
  • Column:産業医が見た「部下をこわがる」管理職

●Section2 役割とスキルを再定義する

  • Interview:上に立つより前に進むリーダーでありたい
  • 期待される役割が変化し「人次元」の負荷が増えている
  • 多くがプレイング領域3割以上 負荷の高い1on1も見直すべき
  • スキルベースで分業すれば管理職の多様性も高まる
  • 対談:岡本純子氏×篠田真貴子氏:コミュニケーションは共創するもの 管理職だけが学んでも意味がない
  • Column:管理職の「感情労働」に対して必要なケア
  • Column:キャリア採用市場での管理職ニーズは減らない

●Section3 5つの処方箋

  • 富士通/すべての新任管理職を公募で登用挑戦への意欲を引き出した
  • コンカー/フィードバックし合う文化が「働きがいのある会社」を作る
  • unerry/管理からイノベーションは生まれず それでも管理職を置いた理由と工夫
  • ポーラ/管理職要件を「共創型」に一新 女性管理職が35%に伸長
  • リクルート/人事と業務、管理を2 人で分担「ヒトマネ」と「コトマネ」

編集長まとめ:管理職に「罰」ではなく「やりがい」を そのために会社ができること/浜田敬子(本誌編集長)

Works185号オンラインセミナー
管理職のあり方と働き方を問い直す

日時:
2024年9月4日(水)12:00~13:00(開場:11時55分)
会場:
オンライン

Works185号の特集『ニッポンの“課長”の処方箋』に関するオンラインセミナーを開催いたします。ゲストは、法政大学キャリアデザイン学部教授の坂爪洋美氏と、リクルートCO-ENインクルージョン統括室室長の早川陽子です。

連載

FROM EDITORS
本誌に掲載されているデータは2024年08月23日現在のものです。