基幹調査

全国就業実態パネル調査

全国就業実態パネル調査(JPSED)は、毎年、有識者で組織化した調査設計委員会と協議しながら質の高い調査設計を行っています。本調査データを活用して、日本の働き方を5つの側面から可視化するWorks Indexなど、様々な成果物を公表しています。日本の働き方に関するデータや分析結果を公表することで、一人ひとりが生き生きと働き続けられる次世代社会の創造に貢献していきます。

定点観測 日本の働き方

調査概要

調査目的 調査前年1年間の個人の就業状態、所得、生活実態などを、毎年追跡して調査を行い、全国の就業・非就業の実態とその変化を明らかにする。
調査対象 全国15歳以上の男女
調査手法 インターネットモニター調査。調査会社保有の調査モニターに対して調査を依頼。2016年実施第1回調査で回答の得られたサンプルに対し、毎年1月に調査を依頼する。
標本設計 総務省統計局「労働力調査」のデータをもとに、性別、年齢階層別、就業形態別、地域ブロック別、学歴別の割付を行った。割付は母集団を反映するように設計。ただし、10代の非労働力人口と65歳以上については、実際の人数よりも少なく割付をして回収している(※)ため、母集団を反映する結果となるようにウエイトバック集計を実施している。(※2019年実施第4回調査以降は、実際の人数よりも少なく割付をして回収している層を「10代および65-69歳の非労働力人口と70歳以上」へ変更している)
設計委員会
(50音順)
阿部正浩(中央大学経済学部教授)
太田聰一(慶應義塾大学経済学部教授)
川口大司(東京大学大学院経済学研究科教授)
北村行伸(立正大学データサイエンス学部教授)
玄田有史(東京大学社会科学研究所教授)
照山博司(京都大学経済研究所教授)
三輪哲(立教大学社会学部教授)
山本勲(慶應義塾大学商学部教授)

実施状況

2024年実施第9回調査
調査時期 2024年1月4日~1月31日
有効回収数

有効回収数 55,963サンプル
①継続サンプル (昨年からの継続回答者):42,977名
※依頼数:53,463、有効回収率:80.4%

②追加サンプル (今年の新規回答者):7,799名
※依頼数:15,138、有効回収率:51.5%

③復活サンプル (2023年調査は回答していない2022年以前調査回答者):5,187名
※依頼数:31,037、有効回収率:16.7%

調査票・設計資料

2023年実施第8回調査
調査時期 2023年1月5日~1月31日
有効回収数

有効回収数 55,807サンプル
①継続サンプル(昨年からの継続回答者):42,643名
※依頼数:54,209、有効回収率:78.7%

②追加サンプル(今年の新規回答者):9,204名
※依頼数:19,117、有効回収率:48.1%

③復活サンプル(2022年調査は回答していない2021年以前調査回答者):3,960名
※依頼数:27,204、有効回収率:14.6%

調査票・設計資料

2022年実施第7回調査
調査時期 2022年1月6日~1月31日
有効回収数

有効回収数 56,695サンプル
①継続サンプル(昨年からの継続回答者):44,605名
※依頼数:53,981、有効回収率:82.6%

②追加サンプル(今年の新規回答者):7,210名
※依頼数:14,367、有効回収率:50.2%

③復活サンプル(2021年調査は回答していない20年以前調査回答者):4,880名
※依頼数:25,055、有効回収率:19.5%

調査票・設計資料

2021年実施第6回調査
調査時期 2021年1月7日~1月29日
有効回収数

有効回収数 56,064サンプル
①継続サンプル(昨年からの継続回答者):45,192名
※依頼数:55,232、有効回収率:81.8%

②追加サンプル(今年の新規回答者):5,809名
※依頼数:12,665、有効回収率:45.9%

③復活サンプル(2020年調査は回答していない2019年以前調査回答者):5,063名
※依頼数:23,442、有効回収率:21.6%

調査票・設計資料

2020年実施第5回調査
調査時期 2020年1月9日~1月31日
有効回収数

有効回収数 57,284サンプル
①継続サンプル(昨年からの継続回答者):47,833名
※依頼数:59,767、有効回収率:80.0%

②追加サンプル(今年の新規回答者):5,025名
※依頼数:9,512、有効回収率:52.8%

③復活サンプル(2019年調査は回答していない2018年以前調査回答者):4,426名
※依頼数:19,251、有効回収率:23.0%

調査票・設計資料

2019年実施第4回調査
調査時期 2019年1月11日~1月31日
有効回収数

有効回収数 62,415サンプル
①継続サンプル(昨年からの継続回答者):38,451名
※依頼数:48,510、有効回収率:79.3%

②追加サンプル(今年の新規回答者):20,315名
 ※依頼数:30,690、有効回収率:66.2%

③復活サンプル(2018年調査は回答していない2017年以前調査回答者):3,649名
※依頼数:15,617、有効回収率:23.4%

調査票・設計資料

2018年実施第3回調査
調査時期 2018年1月12日~1月31日
有効回収数

50,677サンプル
①継続サンプル(昨年からの継続回答者):37,503名
※依頼数:47,081、有効回収率:79.7%

②追加サンプル(今年の新規回答者):10,369名
※依頼数:16,574、有効回収率:62.6%

③復活サンプル(2017年調査は回答していない2016年調査回答者):2,805名
※依頼数:11,418、有効回収率:24.6%

調査票・設計資料

2017年実施第2回調査
調査時期 2017年1月13日~2017年1月31日
有効回収数

48,763サンプル
①継続サンプル 有効回収数 34,796名
※依頼数:46,283、有効回収率:75.2%

②追加サンプル 有効回収数 13,967名
※依頼数:23,931、有効回収率:58.4%

調査票・設計資料

2016年実施第1回調査
調査時期 2016年1月14日~1月25日
有効回収数

49,131サンプル
※依頼数:145,102、有効回収率33.9%

調査票・設計資料

データ集

調査の各設問について、主な属性(性別、年代、就業状態)とのクロス集計表をまとめたデータ集です。調査概要・調査画面・単純集計値一覧も掲載しています。

※冊子版もございます。

Works Index

全国就業実態パネル調査のデータを活用して、働き方を5つの側面から可視化するWorks Indexを開発しました。 レポートでは5つのインデックスの構造を説明したうえで、日本の働き方を評価しています。

分析報告書

全国就業実態パネル調査(JPSED)のパネルデータとしての特性を活かし、毎年、その時々の重要テーマについての分析を行い、報告書としてまとめています。

コラム

全国就業実態調査パネル調査のパネルデータとしての特性を活かし、毎年、その時々の重要テーマについての分析を行い、報告書としてまとめています。

活用論文など