Works 188
インドの人材力
特集
はじめに:なぜ経営人材として活躍しているのか
●Section1 インドの社会・経済・人材市場
- コロナ後拡大するインドの重要性 一方大手と中小で格差も
- つぎはぎでも物事を前に進める 厳しい環境が生んだ「ジュガール」精神
- 競争社会と多様性が能力を磨く 議論通じた相互理解が特長
- 高まるインドの高度人材へのニーズ 国内外での“グローバル経験”の豊富さが背景に
- 経済成長「加速」の真の姿は 格差拡大、雇用不足と指摘も
●Section2 活躍するインド人たちの実像
- 多国籍の優秀な人材から選ばれる組織へ 変革を推進するインド人リーダーの軌跡
- 新しい乳がん診断テクノロジーで インド発のイノベーションを
- IITからコンサル、そして起業 介護・医療の社会課題に向き合う
- Column:リーダーとして「スタイルのなさ」が強み 状況に応じ変化・適応する力こそ必要
●Section3 人材力を育む人事制度と学校教育
- TCS/学びとキャリア、報酬を連動 人材育成を「仕組み化」し世界展開
- ゴドレジ・グループ/技術の進化や環境変化に適応するため20年以上にわたり人事変革を重ねる
- インド経営大学院(IIM)/理系教育で養った分析能力をベースに リーダーシップをも備えた人材を育てる
- アガスティア・インターナショナル財団/すべての子どもたちに良質な教育を 2500万人に届ける教育イノベーション
●Section4 日本企業・教育はどう向き合う
- Tech Japan/安心して働ける、家族的……魅力を伝えれば日本企業に勝ち目はある
- Rakuten India/「主義」の浸透と成長支援で熾烈なインドの人材獲得競争を生き抜く
- AMADA(INDIA)/顧客との重要な接点となる人材を採用・育成 早期離職を防ぐことが最大の課題
- 東京大学/高等教育グローバル化は待ったなし インドからの留学受け入れは試金石
- 日本の公教育/インド出身校長が見る日本の教育の課題 多文化共生時代に向けた抜本的な改革を
編集長まとめ:経営人材を多く輩出するインドから日本社会・企業が学ぶべきこと/浜田敬子(本誌編集長)
インドの人材力〜その可能性と日本に求められること
- 日時:
- 2025年3月5日(水)12:00~13:00(開場:11時55分)
- 会場:
- オンライン
ゲストは、Tech Japan 代表取締役 西山直隆氏です。 IT人材としてだけではなく、グローバル企業のリーダーやアントレプレナーとしても注目されているインドの人材。 今回の特集では、彼らが育った文化や社会環境を理解し、どのような学校教育や人材育成を受けているかを企業や教育機関への取材によって明らかにしました。そのうえで、インド人材の強みは何かを考察しています。 今回のセミナーではなぜインドが人材大国になったのか、また日本企業がインドの優秀な人材を採用するには、どのように向き合えばいいのか、などをお伝えします。
FROM EDITORS
本誌に掲載されているデータは2025年01月22日現在のものです。