【論文】 正規雇用者の自己啓発の実施の有無が賃金に及ぼす影響について

2018年11月09日発行

本研究の目的は、自己啓発の実施の有無が2年後の正規雇用者の賃金の増減に対して影響を与えているのかを検証することである。
本研究において、個人の能力をコントロールすると賃金上昇の効果は消失すること、専門的な技術を有する者がその周縁知識となる知識を身に付けることで業務能力や賃金の上昇につなげていること、資格取得を通じた学びが実際の業務能力向上や賃金の上昇につながっている可能性があることが示された。

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