研究
昨年度の研究プロジェクト
年度ごとに複数のテーマを掲げ、研究プロジェクトを推進しています。プロジェクトで得られた成果は、報告書・論文・webコンテンツなどの様々な形で公開しています。
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「労働移動」を再考する
転職希望者の約87%は、翌年に転職していない。転職活動者に限定しても約6割は転職していない。転職したいのに転職していない理由とは何か。本PJTでは、転職や就職を希望する個人が「労働移動」できないとき、...
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真・人事の役割
企業で「個を活かす」試行錯誤がされている。個人の意思を起点とした人事施策が見受けられるようになってきた昨今、多くの企業で個人の能力を最大限発揮できるようにすることは喫緊の課題であるはずだ。企業経営と個...
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Global Career Survey 2024
新卒一括採用で始まり定年で終わる、終身雇用を前提にした日本型雇用のさまざまな課題が提起され、海外のいわゆるジョブ型を参考に働き方を見直していこうという動きがみられる。しかしながら、それらの議論は実態に...
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「新しいキャリア論」を考える
個人のライフスタイルが多様化する一方、日本の労働時間は縮小傾向にあり、人生のうち仕事が占める時間的・心理的な割合は低下しつつある。個人と会社の関係性も変わらざるをえず、不安や戸惑いの声が聞かれるように...
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対話型社会の学び方を研究するプロジェクト
リスキリングが流行する中、学ばない個人に対する支援の方法を模索する企業は多い。日本的経営の要であった企業内教育は、OJTと階層別教育を軸に進められてきたが、近年、教育そのものの質的な転換が求められてい...
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「部長の役割」研究プロジェクト
ミドルマネジャー(組織における中間管理職)には複数の階層があるが、第1階層である課長に比べ、第2階層である部長にフォーカスを当てた研究は少ない。部長の役割とは何なのか、日々の職務とはどのようなものなの...
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「個人選択型異動」が人事戦略に与える影響
異動は企業主導により行われてきたが、近年、その異動に対して個人側が「NO」を突き付けている。新しい動きとして、従業員が異動を選択できる制度を取り入れる企業が増えてきた。こうした個人選択型異動の実態はど...
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エンジニアのキャリア・トランスフォーメーション
DXという潮流、リスキリングの推進といったムーブメントは、日本の「ものづくり」を支えてきたハードウェアエンジニアのキャリア展望に大きな揺らぎをもたらしている。彼らの経験・資質・想いを活かしたキャリア・...
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学習を阻害する職場の研究
なぜ大人は学ばないのか。それは、本来個人が持っていたはずの「学びの主導権」が環境によって奪われてきたからではないだろうか。個人の学びを阻害する職場の要因をあぶりだし、学びの主導権を取り戻すための施策を...
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就職活動とメンタルヘルスの研究
就活の多様化やインターンの見直しなどが社会的に議論されているが、当事者である学生のメンタルヘルスについては十分に扱われていない。すべての関係者にとって良い就職・採用の姿をメンタルヘルスから考える。...
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パート・アルバイトの賃金上昇を起点とした人材戦略
人手不足や最低賃金の引上げに伴い、パート・アルバイトの人材活用は岐路を迎えている。賃金の引上げは、企業経営を圧迫する要素にもなりうるものの、従業員がいなければ経営は成り立たない。本研究は、賃上げによる...
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中高年社員のリスキリング
職場では、業務の自動化やデータを基にした戦略立案、デジタル技術を活用した商品・サービスの開発が進んでいる。そのような環境において、管理職や現場のベテランとして活躍する中高年には、どのようなスキルが必要...
年度別研究プロジェクト
研究領域
「個人の視点」として個人のキャリア・学び、「企業の視点」として組織・人事、「社会の視点」として労働政策・労働市場という、3つの領域を複眼的視点で捉えた研究活動を行っています。
報告書
リクルートワークス研究所の研究を取りまとめたレポートです。
世界・日本の労働事情
リクルートワークス研究所グローバルセンターは、「近未来」の社会制度や労働市場の在り方を中心に日本や欧米主要国の動向を研究し、その現況や社会に向けた提案を行います。さまざまな情報や研究成果の提供をしています。
論文・ディスカッションペーパー
研究プロジェクト、基幹調査などの研究成果の一部は、論文またはディスカッションペーパーの形にまとめられています。
書籍
リクルートワークス研究所の調査・研究、機関誌Worksの連載記事などをもとに、多くの書籍が編集・発行されています。