「家族」と「働く」のこれからを考える
今日の日本では、働き方や家族の形が多様になり、ライフキャリアを充実するための資源や機会の実態やその偏りが見えにくくなっている。このプロジェクトは、家族に生じている問題を出発点に、人々のさまざまな人生や生活のニーズを包摂し、個々人が希望する関係性を選択することと整合的な働き方や政策について考える。
コンテンツ
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今なぜ「家族」と「働く」なのか
「家族」と「働く」の選択が多様化するなか、個人と社会の2つのレベルで生じている問題とは何か。このプロジェクトの問題意識と取り組みについて説明する。
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「家族」と「働く」の視界
「家族」と「働く」の選択が多様化するなか、個人のライフキャリアの希望実現を促し、社会の持続可能性を維持するために何が必要か。有識者との対話から見えてきたヒントを提示する。
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社員の多様な人生に向き合う企業
少子高齢化の進行により、多くの企業が恒常的な人手不足に悩まされている。一方で、労働者のなかには、仕事以外の人生で多様な役割を担う人、さまざまな事情を抱える人が増えている。労働力不足に対抗し、社員の多様な人生を支える働き方を模索する企業の取り組みを紹介する。
プロジェクトリーダー
プロジェクトメンバー
- 萩原牧子(調査設計・解析センター長/主幹研究員/主幹アナリスト)
- 石川ルチア(アソシエイト)
- 孫 亜文(研究員/アナリスト)
- 中村星斗(研究員/アナリスト)
- 山口泰史(研究員/アナリスト)
- 武藤久美子(研究員)
- 阪口祐子(アソシエイト)
- 柳沼知代子(アソシエイト)