Works 184号特集

多様な働き方時代の人権

皆さんは「ビジネスと人権」という言葉を聞いたことがありますか?
これまではサプライチェーン上の問題として捉えることが多かった日本ですが、人権を考えるべき範囲は取引先はもちろん、社員に対しても問われるようになっています。ハラスメントだけではなく、ジェンダー格差、正規正規・非正規の待遇格差なども当然考えなければならない問題です。
さらに今日本では多様な働き方が広がっており、ギグワーカーをはじめとするフリーランスの理不尽な待遇なども含まれます。
グローバルにおける人権リスクへの対策・ルールの進化と日本の現状を知り、職場で実際に「誰」の人権を「どのように」侵害している可能性があるのか、どう是正していくのか考えました。