日本人の働き方を変えるために、人事は何をすべきか

組織人事施策の決定や人事制度改革、人材ポリシーの策定など、重要な意思決定をする上での知識的基盤は、歴史や科学など、人類が積み挙げてきた英知であるべき――この高橋俊介氏の問題意識を出発点に、14人の人事プロフェッショナルが一堂に介し、人類史、日本史、世界史、先端科学など多岐にわたる分野の名著を深く読み込み、人事はいかにあるべきか対話を重ねてきたゼミナール「組織人事の世界観」。
本サイトでは、14人の人事プロフェッショナルたちが二年間のゼミ活動を通じてつくり上げた「世界観」をもとに、人事にとっての今日的かつ喫緊の課題である「働き方改革」について、持論を執筆していただいた。今、多くの企業で議論される時短施策に留まらない、人事が日本人の働き方を変えるために今すぐすべきことの指針がここにある。

なお、ゼミで通読した書籍に関しては、各ページからリンクを張って紹介している。併せてご一読いただきたい。