郭 秋薇

客員研究員

郭 秋薇

Kuo, Chiu-Wei

プロフィール
2016年3月京都大学博士号取得(経済学)。京都大学大学院経済学研究科附属プロジェクト・センターでジュニアリサーチャーを務めた後、2020年よりアジア太平洋研究所にて研究員として活動。2024年3月よりリクルートワークス研究所の客員研究員として入所。

研究領域

労働経済学、応用計量経済学

論文

「非正規労働者の訓練格差の原因を探る-雇用形態が仕事の割り当てに及ぼす影響を考慮して-」KIER Discussion Paper Series No.1510,Kyoto Institute of Economic Research (2015)

著書

  • 「関西労働市場の現状と課題」(野村亮輔との共著)『アジア太平洋と関西 : 関西経済白書2023』pp. 110-118、アジア太平洋研究所編(2023)
  • 「台湾と中国がCPTPPに加盟した場合の関西経済に及ぼす影響」『アジア太平洋と関西 : 関西経済白書2022』pp. 103-110、アジア太平洋研究所編(2022)
  • 「岐路に立つ台湾経済」『アジア太平洋と関西 : 関西経済白書2021』pp. 68-75、アジア太平洋研究所編(2021)
  • 「コロナ禍と企業の対応:収益環境悪化と雇用調整」(木下祐輔との共著)『アジア太平洋と関西 : 関西経済白書2021』pp. 118-126、アジア太平洋研究所編(2021)
  • 「台湾の防疫対策と出口戦略」『アジア太平洋と関西 : 関西経済白書2020』pp. 235-239、アジア太平洋研究所編(2020)
  • 「第5章 雇用調整に与える雇用調整助成金の効果」(有賀健との共著)『労働政策研究報告書 No.187 雇用調整助成金の政策効果に関する研究』pp. 153-204、労働政策研究・研修機構編(2017)

学会発表

  • 「出産・育児期の就業を支援する諸制度が女性の就業継続に及ぼす影響」2023年9月第26回労働経済学コンファレンス(大阪大学)
  • 「出産・育児期の就業を支援する諸制度が女性の就業継続に及ぼす影響」2023年9月日本経済学会秋季大会(関西大学)
  • 「The Persistent Effect of Nonregular Jobs on Wages and Employment in Japan」2017年9月第20回労働経済学コンファレンス(東京大学)
  • 「雇用調整に与える雇用調整助成金の効果」(有賀健との共著)2016年9月第19回労働経済学コンファレンス(大阪大学)
  • 「非正規雇用が賃金及び雇用に及ぼす持続的影響」2016年6月日本経済学会春季大会(名古屋大学)
  • 「非正規労働者の訓練機会に関する実証分析―雇用形態が仕事の割り当てに及ぼす影響を考慮して―」2014年6月日本経済学会春季大会(同志社大学)
  • 「Offshoring, Intersectoral Reallocation, and Wages」2012年10月日本経済学会秋季大会(九州産業大学)

その他

  • Kansai Economic Insight Monthly vol. 84~130(共著)、アジア太平洋研究所(2020年4月~2024年2月)
  • 「日本と台湾の女性就業考」『Kyodo Weekly』No.14 2022年4月4日号、共同通信社(2022)
  • 「Trend Watch No. 77 足下の関西・台湾間貿易に基づく台湾のCPTPP加盟による影響の考察」アジア太平洋研究所(2022)
  • 「在留外国人向け観光戦略」『Kyodo Weekly』No.44 2021年11月1日号、共同通信社(2021)
  • 「Trend Watch No. 71 人流データを用いた消費動向の予測」アジア太平洋研究所(2021)

所属学会

日本経済学会(2012年4月~)
European Association of Labour Economics(2020年2月~2021年2月)

委員等

独立行政法人労働政策研究・研修機構「雇用調整助成金の活用実態と政策的意義に関する研究会」委員(2015年2月~2017年1月)