Works 157

介護と人事

2019年12月発行

特集



はじめに なぜ、介護という迷路にはまるのか

●だから恐れる、苦しむ。介護に関する10の誤解
誤解 1 介護離職をゼロにすべきである
誤解 2 介護は40歳以上の社員の問題だ 
誤解 3 介護に直面している社員はほとんどいない
誤解 4 介護への対応は柔軟な働き方の整備に尽きる
誤解 5 要介護申請は、親が動けなくなったらするものだ
誤解 6 家族がフルタイムで介護したほうがいい
誤解 7 法定以上の介護休業制度が両立には有効だ
誤解 8 両立において介護と育児は同じような問題だ
誤解 9 介護休業の93日間は、介護に専念すべきだ
誤解 10 介護保険制度は不十分だ
誤解を正して望まない離職を防ぐ

Column 高齢者のクオリティオブライフを下げないための“支える医療”とは

●介護との両立を実現する。そのための企業の施策とは
“全員行動”を合言葉に介護する社員を全員で支える組織へ/日本生命保険
介護離職をさせない 徹底した情報提供で両立を支援する/大成建設
Column 仕事と介護を両立する、その日常とは
望まない転勤をなくして望まない離職を防ぐ/AIG損害保険
会社をあげて“茶飲み”を推奨 お互いの背景を知り、協力を引き出す/日立ソリューションズ
海外赴任というキャリアパスを介護によって妨げない/丸紅

●介護と仕事の両立のために、個人と人事は何をすべきか

まとめ:要介護者の自立と働く介護者の自立で大介護時代に立ち向かおう/石原直子(本誌編集長)

連載

FROM EDITORS
本誌に掲載されているデータは2019年11月21日現在のものです。