Works 152

ハラスメントを許さない

2019年02月発行

特集



はじめに ハラスメントの存在は、組織の“宿命” なのか

●ハラスメント、これまでと今を正視する
・日本のハラスメントの歴史を振り返る
・職場のハラスメントと対策、その現在地

●日本のハラスメント、4つの問題点
・問題点1 “特異”な定義がなされている
・問題点2 法の整備が不十分である
・Column: 欧米諸国のハラスメント規制の今
・問題点3 日本型組織が問題を深刻化する
・問題点4 人権意識が未熟である

●ハラスメントを許さない組織へ 4つの先行事例
・ハラスメント対策は経営戦略:アクセンチュア
安心して働ける環境を整えることが、ビジネスとして不可欠
・実効性のある通報体制:大津市役所
誰もが声を上げられるよう通報体制を整え、組織文化を変える
・職場への人権意識の浸透:東京ガス
人権啓発推進リーダーと管理職が職場を牽引して人権意識を高める
・顧客からのハラスメントに向き合う:Homeroom
ハラスメントを受けたことを“色”で報告、即時に介入し、深刻化を防ぐ

●ハラスメント対策での人事の“ 困りごと” はこう解決する

まとめ:ルールを変えて、意識と現実を変える/石原直子(本誌編集長)

連載

FROM EDITORS
本誌に掲載されているデータは2019年01月22日現在のものです。