Works 159

地球視点の働き方改革

2020年04月発行

特集



はじめに 働く人の幸せだけでなく、環境にも幸せを

●人々の働き方は地球にどのような影響を与えているのか
環境問題の今と、そのために世界は何をすべきか
日本の環境対策は遅れているのか。これまでと現在の課題を探る
オフィスのありよう、人々の移動がCO2の排出の大きな要因に

●地球視点での働き方改革をどう進めていくべきか
1 削減せよ
2 数値化せよ
3 ブランディングの発想で
4 クールに、楽しく

●地球視点の働き方改革ケーススタディ
case 1 2030年までにCO2排出ゼロを目標に社員全員が仕事・生活での削減に取り組む/スイス再保険(スイス)
case 2 環境配慮型のオフィスで働きやすさと生産性の向上を実現/ROKI(日本)
case 3 CO2排出量の“ネット・ゼロ”を目指すオフィス/DPR Construction(米国)
case 4 高等教育機関横断で気温上昇を1.5℃にとどめるためのイニシアチブ/HEIs(スウェーデン)
case 5 ロールモデルとしてモビリティの環境対策に取り組む/ドイツ連邦政府(ドイツ)
case 6 学食で出る1日1トンのフードロスを再生可能エネルギーに変える/ノートルダム大学(米国)
column 投資家たちの、企業の環境対策への視点とは

●未来の働き方をクールにするためのノウハウ
リモートワークを生産的に/Xoxzo
服装をカジュアルに/東急不動産
移動せずにリアルな体験を/ANA
スマートなエネルギー利用へ/ユーグレナ

まとめ:企業と働く人に求められる地球市民としての行動力/石原直子(本誌編集長)

連載

FROM EDITORS
本誌に掲載されているデータは2020年03月24日現在のものです。