Works 155

プロの技を次世代につなぐ

2019年08月発行

特集



はじめに 今日的技能継承には、イノベーティブな発想を

●プロの技の継承 今、そこにある課題
・人口構造と若者の意識が変わった
・プロの技は、何が違うのか

●事例から探る技能継承の新しい形
・データやテクノロジーで技をつなぐ
CASE 1 コックの火加減をマシンで再現。店舗での調理を最小限に/ロイヤルホールディングス
CASE 2 AIで、電子ピアノの官能検査を自動化する/カシオ計算機

・人への継承にイノベーションを起こす
CASE 3 IoTを使って技能を数値化。継承をスピーディに/マツダ
CASE 4 匠の技を確実に継承するため、“かまぼこを科学する”/鈴廣かまぼこ
CASE 5 最短2カ月で寿司職人を育てる/東京すしアカデミー

●プロの技の継承 考えるべき3つの問い
問1 人に継ぐ技能と機械化する技能を、どこで線引きするか
問2 技能の学びの効果をいかに高めるか
問3 技能職以外の職種で引き継ぐべきプロの技はあるか

まとめ:役割を果たすのに必要な技の議論を始めよう/石原直子(本誌編集長)

連載

FROM EDITORS
本誌に掲載されているデータは2019年07月23日現在のものです。