Works未来予測20XX
少子高齢化が急速に進む日本。労働需要に対して労働供給が決定的に足りず、労働供給量が経済活動から生活インフラ維持までのボトルネックになる社会が来ようとしている。私たちはこの「労働供給制約社会」をどう乗り越えていけば良いのだろうか。
コンテンツ
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プロローグ(なぜ今、しごとの未来予測が必要か)
高齢人口比率の高まりは、社会において労働力の需要と供給のバランスが崩れ、慢性的な労働供給不足に直面することを意味します。「生活を維持するために必要な労働力を日本社会は供給できなくなるのでは」という問題意識から未来予測研究を開始します。
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労働需給シミュレーション2040
リクルートワークス研究所の『未来予測2040』で実施した労働需給シミュレーションについて、その概要や予測式算出の方法や、詳細な結果を掲載する。
報告書・論文
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未来予測2040 労働供給制約社会がやってくる
日本が今後直面する「労働供給制約」の実態についてシミュレーションをおこない、今後起こる私たちの生活への影響を明らかにするとともに、労働供給制約の時代でも持続可能で豊かな社会を作るための、解決策を報告する。
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「企業のムダ調査」エグゼクティブサマリー
労働供給制約社会においては、機械化や自動化、ワーキッシュアクトで代替する前に、労働需要の総量自体を減らす必要があるのではないか。企業のムダに注目して、企業側、生活者側から見た実態や兆しを調査した。
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「企業のムダ調査」データ集
未来予測プロジェクトの中で実施した「企業のムダ調査」の、調査属性およびエグゼクティブサマリーに掲載しきれなかった設問・グラフを掲載した。
※「企業のムダ調査」の内容は別途「企業のムダ調査エグゼクティブサマリー」参照 -
Future Predictions 2040 in Japan ーThe Dawn of the Limited-Labor Supply Societyー
We perform simulations of what our society may experience in the future, then carry out investigations and research to discover the future value of “work” in order to overcome the limited labor supply and continue enriching both society and people’s daily lives.
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「未来予測2040」都道府県別生活維持サービス労働需給シミュレーション結果報告
私たちの日々の生活を支える生活維持サービスである、「輸送・機械運転・運搬」「建設」「生産工程」「商品販売」「介護サービス」「接客給仕・飲食物調理」「保健医療専門職」の7職種について都道府県別の充足率を推計する。
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進む機械化・自動化 変わる働き方
少子高齢化と人口減少が進む日本経済。少ない人手でこれまで以上のパフォーマンスを生み出していくためには機械化や自動化、デジタル化などを通じた生産性向上が不可欠だ。機械化・自動化を通じて人々の働き方がどのように変わっていくかを明らかにする。
仕事の自動化研究
- 機械化・自動化で変わる働き方 ―運輸・建設編
- 機械化・自動化で変わる働き方 ―接客調理・販売編
- 機械化・自動化で変わる働き方 ―医療・介護編
- 機械化・自動化で変わる働き方 ―事務・営業編
- 進む機械化・自動化 変わる働き方
ワーキッシュアクトの研究
ソーシャル・サポートのスピルオーバー研究
高齢者の社会参加に関するインタビュー
プロジェクトリーダー
プロジェクトメンバー
- 坂本貴志(研究員/アナリスト)
- 筒井健太郎(研究員)
- 中村星斗(研究員 / アナリスト)
- 村田弘美(グローバルセンター長 /主幹研究員)
- 石原直子(客員研究員/株式会社エクサウィザーズ「はたらくai&dx研究所」所長)
- 豊田義博(特任研究員/ライフシフト・ジャパン株式会社取締役cro )
- 武藤久美子(研究員/株式会社リクルートマネジメントソリューションズ エグゼクティブコンサルタント)
- 森亜紀(アソシエイト)
- 柳沼知代子(アシスタント)
- 開地康子(リサーチャー)
アドバイザー(シミュレーションモデル構築)
- 久米功一(東洋大学 経済学部総合政策学科 教授)
分析サポート(シミュレーションモデル構築)
アドバイザー(研究プロデュース)
英訳監修
- 岩泉康子(アシスタント)