コロナショックは働き方を変えたのか
新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、私たちの働き方はどのように変化するのか。全国約5万人の同一個人の就業実態を毎年追跡調査する「全国就業実態パネル調査(JPSED)」活用し、新型コロナ感染症の流行前後の人々の働き方の変化を定点観測する。
コンテンツ
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何が変わって、何が変わらなかったのか ―コロナショックを経た働き方変化―
新型コロナウイルス感染症の拡大は、私たちの働き方にどのような変化をもたらしたのか。感染拡大前から全国の約5万人の同一個人を追跡調査してきた『全国就業実態パネル調査』を活用し、その設計に携わってきた調査設計委員の有志とともに研究会を実施。働き方の変化を多角的に分析した成果を『仕事から見た「2020年」―結局、働き方は変わらなかったのか?』(慶應義塾大学出版社会)にまとめました。本コラムでは、各執筆者より、本書の研究の一部、もしくは、本書には掲載しきれなかった興味深い結果についてお届けします。
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コロナ禍での働き方変化を解析する
新型コロナウイルス感染症の拡大は、私たちの働き方にどのような変化をもたらしているのか。同一個人を追跡調査してきた『全国就業実態パネル調査』を活用し、ビフォーコロナ、緊急事態宣言下、その後の働き方の変化に関する集計トピックスをお届けします。
報告書・論文
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仕事から見た「2020年」:結局、働き方は変わらなかったのか?
「全国就業実態パネル調査」を活用し、コロナ前からの働き方の変化を研究会メンバーが多角的に分析した成果を、書籍にまとめました。
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コロナショックは日本の働き方を変えるのか
毎年1月に実施している「全国就業実態パネル調査」の回答者のうち、2019年12月時点の就業者に対して、2回目の緊急事態宣言下での人々の働き方を把握する臨時追跡調査を実施しました。
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全国就業実態パネル調査2021 臨時追跡調査データ集
「全国就業実態パネル調査2021 臨時追跡調査」の各設問について、主要な属性とのクロス集計表をまとめたデータ集です。
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緊急事態宣言下で人々の働き方はどう変化していたのか
職場からテレワークを推奨されたのは就業者の15.7%、 時差出勤を推奨されたのは10.8%。 緊急事態宣言下での人々の働き方の変化を定点観測すべく、『全国就業実態パネル調査』の昨年12月時点就業者のうち約1万人に対して臨時追跡調査を行った。
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全国就業実態パネル調査2020 臨時追跡調査データ集
「全国就業実態パネル調査2020 臨時追跡調査」の各設問について、主要な属性とのクロス集計表をまとめたデータ集です。
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プロジェクトリーダー
プロジェクトメンバー
- 孫 亜文 (アナリスト/研究員)
- 茂木洋之(アナリスト/研究員)
- 大谷 碧(アナリスト/研究員)
- 石原直子(人事研究センター長/主幹研究員)
- 阪口祐子 (アソシエイト)
「コロナショックは働き方を変えたのか」研究会メンバー(50音順 敬称略)
- 太田聰一(慶應義塾大学経済学部教授)
- 北村行伸(立正大学データサイエンス学部教授)
- 久米功一(東洋大学経済学部教授)
- 玄田有史(東京大学社会科学研究所教授)※研究会座長
- 照山博司(京都大学経済研究所教授)
- 三輪 哲(東京大学社会科学研究所教授)
- 山本 勲(慶應義塾大学商学部教授)