Works 131

バーチャルリアリティが人と組織を変える日

2015年08月発行

特集1



仮想現実・拡張現実はどこまでHRに入り込むか

はじめに:「直接、会ったほうがいい」は、本当か?

●SECTION1 人と組織の未来を変える?VR/AR×HRの可能性
/稲見昌彦氏(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 教授)
/廣瀬通孝氏(東京大学大学院情報工学系研究科 教授)
/加治佐俊一氏(日本マイクロソフト 技術顧問)

・「1職務:1人」の概念を変える 距離と時間を超えて、多くの人の強みを集めて最強のスキルワーカーに
/東京大学 廣瀬・谷川研究室
・多拠点を「常時接続」 壁の向こうの数百キロ先のオフィスと日常的にコミュニケーションを交わす
/NECネッツエスアイ
・分身が世界に出現! 頭、体を持つロボットが、遠距離にいる「私」に変わって同僚を訪ねる
/アイロボット
・現場の人材育成を変える 熟練者の作業を可視化・標準化 “隣”で細かい指導も可能に
/富士通
・コラボレーションの手法と範囲を変える 現実の映像とCGを重ね合わせた“リアル”を前に、多様な人が議論
/キヤノン

●SECTION2 VR/ARがもたらす未来に人事はどう向き合うのか

・論点1 経済学者の視点 IT化のメリットを享受できなかった日本企業がVR/AR時代にすべきこと
/篠崎彰彦氏(九州大学大学院経済学研究院 教授)
・論点2:文化人類学者の視点 VR/AR時代には豊穣な身体性がより大きな意味を持つ
/竹村真一氏(京都造形芸術大学 教授 Earth Literacy Program代表)
・議論:専門家×人事プロフェッショナル VR/AR時代の人材マネジメントはどうなる?

まとめ:テクノロジーの進化は必然「変わっても変わらないもの」に感謝を/石原直子(本誌編集長)

特集2



連載

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本誌に掲載されているデータは2015年07月21日現在のものです。