Works 130

プロフェッショナル人材を「見える化」する

2015年06月発行

特集1



はじめに:「蜘蛛の糸」をいかに太くし、そこに結び目をつくるのか

●介護のキャリア段位に見る プロフェッショナルの能力とキャリアラダーをどう見える化するか
01 能力の定義を明確にする 「わかる(知識)」+「できる(実践スキル)」で評価する
02 キャリアラダーを見える化する 「レベルアップ=職域の拡大」と考える
03 評価者をつくる 現場のマネジャーを育成する
04 アセスメントを現場で機能させる 現場のOJTツールとして評価項目を活かす
CASE STUDY ・日本電気(NEC)/経験豊富なプロの知識・技術をショートケースを通じて若手に伝承
CASE STUDY ・三菱ふそうトラック・バス/営業のプロ「Fセールス」認定を導入 現場の上司を巻き込んで育成を加速する

●外部との連携による 能力の一般化・標準化を多様な職種・業種でどう実現するか
CASE STUDY ・大和証券グループ本社/昇進要件に公的資格取得を導入 “学ぶ文化”の上で社内認定が機能
CASE STUDY ・日本ソムリエ協会/ソムリエの資格を業界のスキル標準に。職業の地位と認知度向上に寄与
COLUMN 教育とプロの認定を一気通貫させ活躍できるイメージを鮮明に/食農共創プロデューサーズ

●ステークホルダーとのコミュニケーションで人事は人材価値を企業価値につなげる役割を担えるか

まとめ:機能する社内検定制度の条件/大久保幸夫(リクルートワークス研究所所長)

特集2



連載

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本誌に掲載されているデータは2015年05月21日現在のものです。