サービス産業の「新しい働き方」 ~宿泊業の「働き方改革」を題材に
長年、サービス産業の労働生産性の低さが課題として指摘され続けているにもかかわらず、これまでサービス産業の働き方に抜本的変化は起きてこなかった。これから生産年齢人口が減少していくなかで、サービス産業における働き方改革は待ったなしの状況だ。
どうすれば、サービス産業は働き方改革を実行し、労働生産性を高めることができるか。
サービス産業に適用できるこれからの「新しい働き方」を提言する。
コンテンツ
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宿泊業の「働き方改革」10のキーワード
日本のサービス産業の生産性は低い。人口減少と少子高齢化が進む日本では、近い将来、人手不足が深刻化する。そこで求められるのが「働き方改革」である。
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【インタビュー】宿泊業における「働き方改革」の先進事例
インバウンド需要の増加により、宿泊業へのニーズは拡大中だ。しかし、今後はスタッフの高齢化や人材獲得競争の激化などが進み、人手不足が深刻化すると予測されている。未来は決して、バラ色というわけではない。 こうした中でも、「働き方改革」を進めて成功を収めつつある旅館を紹介する。経営者が抱える危機意識と、それを打開する施策。そして、現場スタッフが肌身で感じている現場の変化。経営者と従業員の方々へのインタビューから改革の糸口を探る。
報告書・論文
プロジェクトリーダー
- 城倉 亮(研究員)
プロジェクトメンバー
<2017年度>(※所属等は2018年4月時点)
- 坂本 貴志(研究員/アナリスト)
- 岡田 苑子(アシスタント)
<2016年度>(※所属等は2017年4月時点)
- 清瀬 一善(機関誌works編集長)
- 萩原 牧子(主任研究員/主任アナリスト)
- 久米 功一(東洋大学経済学部総合政策学科 准教授)
- 森 千恵子(リサーチアシスタント)