Global Career Survey 2024
新卒一括採用で始まり定年で終わる、終身雇用を前提にした日本型雇用のさまざまな課題が提起され、海外のいわゆるジョブ型を参考に雇用のあり方を見直していこうという動きがみられる。しかしながら、それらの議論は実態に基づかないものが目立つ。本プロジェクトでは、働き方に関する定量調査を日本と海外で実施し、実態ベースでこれからの日本の雇用のあり方について考えていく。
報告書・論文
-
「日本型雇用」のリアル ―多国間調査からいまの日本の雇用を解析する―
新卒一括採用で始まり定年に終わる、終身雇用を前提とした日本型雇用のさまざまな課題が提起されています。しかしながら、それらの議論は日本型雇用の典型的イメージ像を前提になされているものが目立ちます。実態に基づいて、これからの日本の雇用の在り方を議論したい。そんな想いで、多国間調査を実施しました。いまの日本の雇用の実態を解析します。
-
日本型雇用の問題は何か
日本の雇用の実態を解析した第1弾レポートに続き、第2弾では日本型雇用の負の側面に迫ります。新卒一括採用から定年まで、無限定な働き方を受け入れられる人だけを対象に企業主導で一律管理する従来型の日本型雇用は、いま求められている「多様性」や「個」を活かす在り方とは正反対です。それぞれの企業が対応を工夫する中で、負の側面は解消されつつあるのか。多国間調査を活用して解析します。
-
Global Career Survey2024 データ集
「Global Career Survey2024」の各設問について、主な属性(国別、性別、就業状態)とのクロス集計表をまとめたデータ集です。調査概要・調査画面・単純集計値一覧も掲載しています