エンジニア資産。それは “日本のエンジニア” のキャリアの基盤となる気質である
豊田義博
リクルートワークス研究所 特任研究員
ライフシフト・ジャパン 取締役CRO/ライフシフト研究所 所長
“日本のエンジニア”はどこへ行くのだろう。AIが世の中を変えようとし、 DXが各方面へと広がり、リスキリングが潮流となろうとする中で、我が国の「ものづくり」を支えてきた “日本のエンジニア”の未来には、どのようなCX(キャリア・トランスフォーメーション)が待ち受けているのだろう。大手メーカー4社のエンジニア40名へのインタビュー、エンジニア1000人への調査から未来の姿を探る。本稿では、 “日本のエンジニア” のキャリアの基盤となっている気質に着眼する。キーワードは「エンジニア資産」だ。
“日本のエンジニア”の原型は幼少期から育まれている
ジョブ型雇用に注目が集まって久しい。入社時に職種や仕事内容を特定しないメンバーシップ型雇用が、今も日本企業のスタンダードだが、一部の企業がジョブ型を進め、話題になった。
しかし、そのようにクローズアップされるはるか以前から、“日本のエンジニア”の多くは、ジョブ型に準ずる形でキャリアをスタートさせている。大学時代の専門をベースに、エンジニアとしての活躍を期待され、設計・開発といった職種に配属されてきた。今回のプロジェクトの協働企業でもある日立製作所は、技術系職種を対象に、どの技術領域で働きたいかを学生が指定することができるフィールドマッチング(※1)という採用システムを運用してきたが、このシステムが実現してきたことは、ジョブ型と呼ばれているものが目指したい世界と大きく重なるものである。
“日本のエンジニア”は、就職して、様々な経験を通してエンジニアとして成熟していくわけだが、その基盤は、就職する前に形成されている。だから、ジョブ型に準ずる採用方法が以前から採られていた、ということもできる。
それは、大学・大学院での専攻や研究に負うところが大きい。しかし、それ以前から、 “日本のエンジニア”は、エンジニアになる能力や資質、志向を持っている。中学時代、高校時代、いや、それよりも前から “日本のエンジニア”になる萌芽は生まれている。
その実態を「“日本のエンジニア”の実態調査」(※2)の結果から見てみよう。この調査では「幼少期から高校卒業までの間の志向や傾向、経験」について尋ねている。また、調査のメイン対象には“日本のエンジニア”を設定しているが、比較対象として、大学の社会学系学部を卒業し、営業・事務・企画などの総合職としてキャリアをスタートした人たちにも調査を実施している。
両者を対比的に並べてみると、その違いは明らかだ(図表1)。
図表1 幼少期~高校卒業の志向・傾向、経験(※3)
例えば、教科の好き嫌いにそれは顕著に表れている。「数学が好きだった」の当てはまる計(とても当てはまる、やや当てはまるの合計)は、 “日本のエンジニア”は80.9%、比較対象は42.9%。「理科が好きだった」の当てはまる計は、 “日本のエンジニア”は88.4%、比較対象は39.8%。 “日本のエンジニア” の理数科目好きが、比較対象のスコアとの差からよくわかる。逆に、「国語が好きだった」「社会が好きだった」になると、当てはまる計のスコアは、 “日本のエンジニア”は24.0%、49.5%、比較対象は50.7%、78.9%。今回の「40人インタビュー」でも「国語が嫌いだった」と発言した人はたくさんいた。
教科以外にも、「子供のころから工作やプラモデルが好きだった(“日本のエンジニア”69.4%、比較対象47.3%)」「科学技術全般に興味を持っていた( “日本のエンジニア”73.7%、比較対象28.0%)」といった項目では、両者のスコアに決定的な違いがある。子供のころから、 “日本のエンジニア”は、すでにその志向や資質、能力の原型を形成していることが改めて確認できる。
大学・大学院時代によく学び、良好な状況でキャリアをスタートしている “日本のエンジニア”
こうした違いは、大学・大学院時代を振り返ったデータからも浮き彫りになる。 “日本のエンジニア” の多くは、大学・大学院時代によく学び、自身の原型を作り上げている(図表2)。
図表2 大学・大学院時代の志向・傾向、経験
具体的な質問項目をいくつか見ていくと、「専門科目を学ぶのは楽しかった」の当てはまる計は、 “日本のエンジニア”は77.2%、比較対象は58.4%。 「高校までよりも積極的に学んでいた」の当てはまる計は、 “日本のエンジニア”は55.2%、比較対象は36.4%。 “日本のエンジニア”の8割近くが、大学・大学院で学んだ専門科目に自身のアイデンティティを見出し、過半数が大学入学までの受験勉強よりも積極的に学んでいる。
さらに、「研究室あるいはゼミナールでの経験が自己の成長や変革につながった」の当てはまる計は、 “日本のエンジニア”は57.4%、比較対象は30.6%。「卒業論文、卒業研究(修士論文/博士論文)に取り組んだことが自己の成長や変革につながった」の当てはまる計は、 “日本のエンジニア”は58.2%、比較対象は25.6%。 “日本のエンジニア”の過半数が、研究室での経験や卒業研究を通して自己のキャリアの基盤を形成しているのだ。
こうした違いは、キャリア初期の経験にも引き継がれる。調査では「就職後の最初の3年間の仕事」がどのような状況であったかを尋ねているが、 “日本のエンジニア” の多くが良好な状況でキャリアをスタートしていることが見て取れる(図表3)。
図表3 就職後の最初の3年間の仕事
ここでも具体的な質問について見ていこう。「多様な知識・技術が必要な仕事であった」という質問についての当てはまる計は、 “日本のエンジニア”は86.9%、比較対象は60.8%。「意義や価値の高い仕事であった」 の当てはまる計は、 “日本のエンジニア”は76.7%、比較対象は59.4%。「自分のやり方で仕事を進めることができた」 の当てはまる計は、 “日本のエンジニア”は51.8%、比較対象は39.8%。 “日本のエンジニア”の多くが、自身の専門知識を活かしながらも、さらに多様な知識、技術を獲得し、仕事に意義を感じ、自律的に仕事を進めることができている。
この5つの質問は、モチベーション理論の代表的存在である「職務特性モデル(※4)」を参考にして作られている。職務特性モデルでは、以下の5つの特性が、モチベーションを高めるための中核となる重要な特性と考えられている(※5)。
技能多様性(Skill Variety)
単調な仕事ではなく、自分が持つ多様なスキルや才能を活かせる仕事である
タスク完結性(Task identity)
始めから終わり(完結)までの全体を理解した上で、関われる仕事である
タスク重要性(Task significance)
他者の生活や社会にインパクトをもたらす重要な仕事である
自律性(Autonomy)
自分で計画をたてたり目標設定したり、自分のやり方で進められる自由度の高い仕事
フィードバック(Feedback)
結果がどうなったのかを、その都度、知ることのできる仕事
このモデルに準じれば、 “日本のエンジニア”は、キャリア初期において、自分が持つ多様なスキルや才能を活かせ、社会にとって重要であり、自分のやり方で進められる自由度の高い仕事を託されていると認識している。
“日本のエンジニア” の多くが蓄積している無形資産=「エンジニア資産」
このような認識に至るのは、幼少期からの一連の志向・傾向、経験の積み重ねがあってのことだと考えていいだろう。 “日本のエンジニア”は、キャリア初期の時点で、自身のキャリアの基盤となる無形資産をすでに蓄積しているのだ。
今回の「40人インタビュー」の中でも、そうした無形資産の存在は強く感じられた。では、その無形資産は、特定の職業・職種に対応した専門知識やスキルのような明文化・形式化された次元のものなのかというと、そうではない。しかし、ジェネリックスキル、基礎力といわれるようなどんな仕事にも必要となる能力とも異なる。その中間に位置する性質のものだ。また、能力というよりは志向や姿勢に近い。気質という言葉が最もフィットしている。 “日本のエンジニア” の多くが蓄積していると思われるこの無形資産を、私たちは「エンジニア資産」と名付けた。
「エンジニア資産」に該当すると思しきインタビューコメントを精査していくと、7つの類型が浮かび上がってきた。順番に説明していきたい。
①専門へのこだわり
特定の技術・領域の専門性を深めたい、活かしたいという気質である。 “日本のエンジニア” になりたい、という志の原点にある志向だろう。いくつかのコメントをご紹介したい。
「専門性を深めて、そこで食っていけるような形になりたいなとは思っています」
「大好きな領域で先生になりたいと思っていて。だから、(配属面接では)ネットワークをやりたい、せっかくだから自分の持っている知識を活かしたいって言ったんですよね」
「大学1年のときからあのエンジンの研究室に行くって言っていました」
専門となる技術・領域は、エンジニアとしてのキャリアをスタートする前に定まっている場合が多いが、そうと限るものではない。エンジニアとして働き始めてから、自身の専門テーマを発見し、それを深めていく、というケースももちろんある。
②手段的学び
設計や開発の実践の中で、何かを実現するために新たな知識・スキルを学ぼうとする気質である。インタビュアー同士のインナーミーティングの席上で「いや、皆さん実によく学んでいますね」という声が聞かれるぐらい、今回の40人はよく学んでいる。難題を与えられ、その解決手段を探索し、どんどん学んでいくのだ。いくつかのコメントをご紹介しよう。
「何から決めて何を検討してっていうのを全部勉強しながら進めたので」
「いろいろな知識ですとかスキルがないとそもそも解決できない」
「土日も勉強していないと無駄にしちゃったみたいな感じになって、とりあえずプログラムでも作ってみようみたいな感じで過ごしたり」
最後のコメントにあるように、オフタイムや業務時間のアイドルタイムを使って学ぶ、というのがひとつのパターンのようだ。「日が変わるくらいまで残業時間を使って学んでいた」というような声も聞かれた。学び方も、文献、セミナー、YouTube、人と対話するなどバリエーションに富んでいる。
③テーマ/品質の追求・没入
担当しているテーマにのめり込み、質を高めることに一生懸命になり、時間を忘れて没頭するような気質のことだ。「ハマる」という言葉があるが、まさにそういう状態になるといっていいだろう。こんなコメントが聞かれた。
「新しいモノに触れるとどんどん興味が湧いて、のめり込む感じ。あっという間に時間が経っているような感覚」
「割と純粋な知識欲というか、なんかこう興味関心があって」
「世界一の技術を作ってやるって思いでやっていたので、そこはもう学会行ったりとか、他社の人にいろいろヒアリングしたりとか、競合のところにズカズカ行って聞いたりとかして」
こういう状態だから、必然的に仕事は長時間に及ぶ。例えばこんな声があった。
「なんとなく自分自身もいい感じだし、楽しいし‥‥‥手応えというか‥‥‥毎日1時ぐらいに帰っていましたね」
④理(ことわり)好き
いつも論理的であり、理論、実証などを重視する気質を指す。「誰かメーカーの人が作ったモノなんですけど、なんかそれの仕組みが知りたい」というコメントにあるような純粋な知的好奇心、「頭をやたら使ってる頭が疲れるような時間っていうのはすごい充実感がありますね」というコメントにあるように、考え尽くし、納得のいく理を見つけ出すことそのものを楽しむ姿勢があることなど、その背景は様々だ。特徴的なコメントをひとつ紹介しよう。
「他の人は多分『こういうふうな風の流れになってんだな』ぐらいで終わるんですけど、よくよく見ればここにぶち当たっているから、ここで流れが剝離しているせいで損失が大きくなっている」
流体力学をベースにメカ設計をされているインタビュイーのコメントだ。深い観察の後に見えない理を見出していったわけだが、このように自分なりの理を見つけ出すと“日本のエンジニア”は嬉しくてたまらない。
一方で、理が見えなかったり、自身の理に則していなかったり、論理の一貫性がなかったりすると収まりがつかなくなる側面もあるようだ。だから、
「上司と技術論で大喧嘩をすることもあった」
「僕自身はエンジニア気質なので、技術的な正しさを戦わせて‥‥‥エンジニア同士でよく喧嘩になるんですよ」
といったようなファイトが至るところで起きている。
⑤クラフトマンシップ
メカ好き、ものづくり好き、自分の手で何かを創り上げることが好きだという気質である。幼少期に育まれているケースが大半を占めていて、環境や経験とセットになっている。
「子供のころから図画工作が一番好き。ちっちゃいころの夢は、画家、設計士」
「もともとプラモデルとかミニ四駆とかレゴとか、そういうのがすごい大好きだったのと。あと、中学のときも毎日、家電屋さんに行ってカタログだけもらってくるとか。もともとものづくりが好きで、理系科目も得意だったので」
「実家が家具屋さんをやっていたこともあり、影響を受けていた。小さいころに工房に入っていてものづくりに興味が湧いた」
「機械が触ってみたくて、ずっと整備工場で、アルバイトしていました」
逆の言い方をすると、後天的には育みにくい資産なのだろう。この資産をリスキリングで身につけるのは至難の業かもしれない。
⑥独りでやり切る
自身の力で形にする、やり切ることをいとわない、そういう状況が苦にならないという気質である。あるインタビュアーの「この人たち、孤独に強いですね」というひとことがこの資産の発見につながった。誰もやっていないから、自分がやるしかないから、という環境に身を置くケースが多いこともあるが、それをやり切れてしまうだけのものを持っているのだ。いくつかのコメントを見ていこう。
「問い合わせが全部自分に来る、誰もわからない、全部自分の指示を周りが待つという構図だった」
「この3つの技術開発って一人でやっているんですよ全部」
「一人で中国に行って、共同で制作するメーカーと打ち合わせして、じゃあこれはあなたたちが作れるから、じゃあこれは作れないからこっちから支給するとか、決め事まで全部やったんですよ実は」
一方で、この気質には課題がセットになっているケースもあるようだ。あるインタビュイーはこんな話を聞かせてくれた。
「任せることが苦手なんですよ。ある程度何でも自分でやっちゃえばできるので、人に頼むより自分でやったほうが気が楽みたいな考え方の人間でして」
⑦問題解決志向
与えられたテーマ、生じた課題を解決したい、という気質である。現場には常に難題が降りかかっているわけだが、その問題を解くチャレンジ自体を喜びとしているような姿勢がコメントからは浮かび上がる。
「しんどいときもまあ難しい仕事だからあったんですけど。新しいつながりができたり何か新しいことが生まれていったりするので楽しかった」
「現場のノウハウを自分で掴んで、難しい問題も自分で解決できるようになるみたいな」
「答えがないですよね。うん。その答えがないものに対してどうやって解決していくか」
より複雑な難しい問題を解きたい、という姿勢もうかがえる。
以下のコメントは、研究分野を決めていくときのものだが、テーマや題材が複雑になればなるほど「燃える」ような側面を備えているものと考えられる。
「化学現象と機械工学がなんか混ざったような分野っていうのが面白そうだなって漠然と思ってはいて」
「オーソリティーをやるというよりも知見を使いながら新たなことがやりたかった。(例えば)機械の流体と電磁気を混ぜたような分野があるんだということで興味をひかれて選んだ」
図表4 エンジニア資産
エンジニア資産は「深める」のドライブ。しかし課題がある
“日本のエンジニア” が身を置いているのは、極めて悩ましいラビリンスのような状況である。答えの見えない難題に、少ない人数で時間に追われながら、閉鎖的な環境で取り組み、折衝を重ねている。難題をクリアしても、すぐまた次の難題が降りかかってくる。しかし、 “日本のエンジニア”はエンジニア資産を持っている。様々な資産を駆使して、難題を解決していく。
本連載の第3回記事「“日本のエンジニア”はすでにCXしている!?」 において、「広げる」「深める」というフレームをご紹介しているが、一連のエンジニア資産は、いずれも「深める」ための大きなドライブになる資産である。 “日本のエンジニア”は「深める」ことが得意だ、ということもできるだろう。
しかし、この資産だけに頼っていると、視野狭窄の度合いが増していくという危険性を否定できない。「広げる」経験につながる難題に対して、エンジニア資産を総動員して問題解決モードで臨み「深める」ことは、目の前の難題の解決にはつながる。彼らがハイパフォーマーたり得る要件だともいえる。だが、 “日本のエンジニア”のキャリア・オーナーシップ形成につながるか、というと大きな疑問符が湧き上がる。
今回インタビューさせて頂いた40人は、いずれも、数多くのエンジニア資産のレパートリーを有していた。しかし、その保有状況とキャリア・オーナーシップの形成度合いには関連がみられなかった。
エンジニア資産という素晴らしい資産を持っている “日本のエンジニア”。しかし、この変化の激しい時代に、キャリア・オーナーシップをもって、自身のCX(キャリア・トランスフォーメーション)を主体的に起こしていくには、それだけでは十分とはいえない。では、そこに必要なピースは何か。
次回の記事では、そのピースを提示したい。キーワードは「CX資産」である。
(※1)現在はジョブマッチングと名称を改めている
(※2)“日本のエンジニア”の実態調査 調査対象:《メイン対象》大学・大学院にて自然科学系(工学、理学、情報工学、農学等)学部に学び、卒業・修了後、従業員規模500名以上のメーカーに就職し、正社員として設計・開発などの技術系職種でキャリアをスタートした就業経験5年以上の20~50代 《比較対象》大学・大学院にて社会科学系(経済学、法学、商学、経営学等)学部に学び、卒業・修了後、従業員規模500名以上の民間企業へと就職し、正社員として営業・事務・企画系職種(総合職)でキャリアをスタートした就業経験5年以上の20~50代
調査サンプル:《メイン対象》1082名 《比較対象》497名 調査時期:2023年3月
(※3)調査においての実際の表示文は以下の通り。「英語が好きだった」「数学が好きだった」「国語が好きだった」「社会が好きだった」「理科が好きだった」「図工や技術家庭が好きだった」「音楽が好きだった」「スポーツ系の部活動に熱心に取り組んでいた」「文化系の部活動に熱心に取り組んでいた」「夏休みの自由研究が好きだった」「部活や生徒会などでのリーダー経験がある」「子供のころから工作やプラモデルが好きだった」「子供のころからクルマや飛行機が好きだった」「子供のころから SFが好きだった」「子供のころから楽器を演奏するのが好きだった」「大学に入る前からプログラミングをしていた」「ガジェット(スマートフォンやタブレット、イヤホン、マウス、キーボード、モバイルバッテリーなどの「便利な電子機器小物」)が好きだった」「趣味などを通して大人と交流していた」「科学技術全般に興味を持っていた」「親がモノづくりにかかわっていた」「親が理系出身だった」「自身の進路に影響を与える大人(教員など)との出会いがあった」
(※4)心理学者J・リチャード・ハックマン(J. Richard Hackman)と経営学者グレッグ・R・オルダム(Greg R. Oldham)は、仕事の特性が人の仕事に向かう姿勢に関連すると考え、その研究内容を「職務特性モデル」(Job-Characteristics-Model)として理論化している。
(※5)参考文献:『組織論再入門』(野田稔 ダイヤモンド社) p137-140