Works 47

リーダーを育てる。

2001年08月発行

特集1

リーダーを育てる。

0. 序にかえて
床屋談義と椅子取りゲームに終焉を
編集担当/海老原嗣生 (本誌)

1. 解明から開発へ
リーダーシップ研究の変遷
古野庸一 (ワークス研究所 主幹研究員)

2. リーダーシップ開発に新機軸を確立したひとつの流れ
「一皮むけた体験」をもとにしたリーダーシップ研究
リーダー候補が、空高くはばたくために
マッコールへの10の質問
M.W.マッコール Morgan W. McCall, Jr.氏(南カリフォルニア大学 組織・経営学教授)
C.D.マッカレイ Cynthia D. McCauley氏(CCL[創造的リーダーシップ研究所])

3. 現実社会で有効利用されるリーダーシップ開発論
CCL[創造的リーダーシップ研究所]/シティグループ/マイクロソフト/モトローラ

4. 日本におけるリーダーシップ開発の現状
「リーダーシップ開発論」日本への移植の試み
ワークス研究所 リーダーシップ研究プロジェクト

成功へのノスタルジィを捨て、失敗の研究から未来を
三品和広氏(北陸先端科学技術大学院大学 知識科学研究科 教授)

特集2

構造改革が、雇用改革に結びつく日

政府統計に軍配! 失業者数は年間27万人増
黒木 剛氏(エコノミスト)
失業ミドル対策を大胆な発想で考える
海老原嗣生(本誌)
監修 遠藤公嗣氏(明治大学経営学部 教授)

次世代の組織システム
将来の事業体は、小さな中核部分と、多くの外部ネットワークによって構成される
アラン・バートン=ジョーンズ Alan Burton-Jones氏(バートン=ジョーンズ・アンド・アソシエイツ 代表)

戦略的HRMへの提言
ソリューションビジネスへの転換における人材マネジメントのあり方とは?
野田耕助氏(野村證券 IB企画室長)
小川 徹氏(富士ゼロックス 人材開発センター センター長)
守島基博氏(一橋大学大学院商学研究科 教授)/大久保幸夫(ワークス研究所 所長)

■連載

・リーダーの軌跡
長谷川耕造氏(グローバルダイニング 代表取締役社長 兼 CEO)

・交差点
杉村芳美氏(甲南大学経済学部 教授)
【聞き手】古野庸一 (ワークス研究所 主幹研究員)

・人材マーケットの「論点」 甲論乙駁
中高年の雇用対策も、大卒未就労者対策も、「紹介予定派遣」が特効薬となる
平野勝久 (リクルートスタッフィング 紹介推進課主任)
花木紀好(リクルートスタッフィング 統括室室長)
前野一郎 (リクルートグループ IT業界担当部長)
小林光夫 (リクルートエイブリック 事業企画部長)

・著者からのメッセージ
『ナレッジ・イノベーション――知的資本が競争優位を生む』
ジム・ボトキン氏(インタークラス 代表)

『ザ・ゴール――企業の究極の目的とは何か』
エリヤフ・ゴールドラット氏(物理学者)
三本木 亮氏(訳者)
稲垣公夫氏(NEC America, Inc. バイス・プレジデント兼ゼネラル・マネージャー)/解説者)

『ニューヨーク流 たった5人の「大きな会社」』
神谷秀樹氏(ロバーツミタニ事務所 Managing Director、創業者)

・時評
ホントに大事なこととは……
「円周率=約3」に反対ですか?
角田浩子(リクルート 学び企画室「キャリアガイダンス」編集長)