働き方改革時代にマネジャーは何をすべきか―働き方改革の中間報告―

2019年09月30日発行

働き方改革のかけ声とともに、多くの企業で講じられている長時間労働の是正策だが、単なる労働時間の減少は、企業の利益ひいては日本経済の成長にとって下押し圧力になるのではないか。

本報告書では、これまで労働時間の変動が経済活動にどのような影響を与えてきたのか、その実態を分析する。そして、経済の成長と労働時間の削減はどうすれば両立できるのか、ある企業の人事データの詳細分析から、その方略を探索し、分析と提言を行うこととする。

目次

はじめに

Part 1. 労働時間と経済の状況
補論/労働投入量の減少は、経済にどの程度のインパクトを与えるか

Part 2. 労働時間と業績の関係性について

Part 3.働き方を見直すカギは、マネジメントのあり方にある

新しい時代のマネジメントへ4 つの提言

Column/マネジャーへのインタビュー 〜新しい時代のマネジメントはどうあるべきか〜

―コラム版は こちら

関連する記事