Works 50

人事アセスメント再生

2002年02月発行

特集

人事アセスメント再生

0章 元経理部長が、人事改革を成し遂げられた理由
海老原嗣生(Works 編集部)

1章 客観・分析的アセスメント利用への扉
Part1 最重要語の再点検
Part2 人事アセスメントの効果を測定し、金額換算してみよう
「識者からの一言」① アセスメントは、データの蓄積にものを言わせる技術
二村英幸氏(人事測定研究所 取締役研究主幹)

2章 日本企業、アセスメント利用の巧拙
Part1 アンケートから見えてきた4つの傾向
プロフェッショナルはこう見た(1) データの裏に潜む、日本らしさを補足します
外島 裕氏(日本大学 商学部 教授)
プロフェッショナルはこう見た(2) 蓄積的価値と現在価値を見極めて利用すべき
永井隆雄氏(組織人事コンサルタント)
Part2 高認知ツールで見る、「一味違う活用法」
基礎能力/性格特性診断:SPI
行動特性診断:A8
組織適正診断:FSS
専門技能アセスメントについてプロに聞く
資格は、技能以外のことを多く語る。その深みを残さず読み取ること
柳沢孝治(リクルートエイブリック 首都圏ITグループマネジャー)
「識者からの一言」② ツールや理論だけ精緻にしても意味がない。
古川久敬氏(九州大学大学院 人間環境学研究院 教授)

3章 アセスメントと日本的土壌は融合するか?
Part1 客観的思考と日本型人事がきしみを起こす理由
Part2 驚いて下さい。その、あまりの格差に
三浦としえ氏(PDI シカゴ支社 コンサルタント)
Part3 鼎談 「日本的人事と人事アセスメントの原点」
山田雄一氏(明治大学学長)
南 隆男氏(慶應義塾大学 教授)
海老原嗣生(Works副編集長)

英語がビジネス公用語になる日
荻野進介(Works編集部) I 企業が続々と英語経営・英語重視に転換しはじめた
日産自動車/日立製作所/スミダコーポレーション
II 欧州企業の英語化はどう進んでいるか
ミシュラン/テトラパック
III 国際経営学者が「英語経営のすすめ」を説く理由
吉原英樹氏(神戸大学 経済経営研究所 教授)
IV 英語化の損益を考え、適切な対応を

アメリカ「リーダーシップ開発最前線」報告
第2回 ブレイン・ワーク集団のリーダーシップ

戦略的HRMへの提言
次世代リーダーを生み出す人材マネジメントとは
中村匡雄氏(伊藤忠商事 執行役員 人事・事業・総務・法務担当役員補佐<人事・事業担当><兼>アジア地域担当役員)
小島 浩氏(アイ・ビー・エム・ワールド・トレード・アジア・コーポレイション ディレクター オブ エンプロイー リレイションズ)
大野健二氏(日立製作所 人材戦略室 室長)
守島基博氏(一橋大学大学院 商学研究科 教授)
古野庸一(ワークス研究所 主幹研究員)

■連載

・リーダーの軌跡
藤木保彦氏(オリックス株式会社 代表取締役社長)

・交差点
和田秀樹氏(精神科医・心理学者) 
【聞き手】古野庸一(ワークス研究所 主幹研究員)

・人材マーケットの「論点」 甲論乙駁
求人マーケットの達人が見た、2002年の景気予測
大垣 憲彦(リクルートエイブリック 経営企画課長)
堀川聡輔(リクルートスタッフィング 事業統括本部 企画室 事業企画担当)
中尾隆一郎(リクルート HRディビジョンカンパニー 事業企画室 マネジャー 兼 ワークス研究所 主任研究員)

・著者からのメッセージ
『雇用と失業の経済学』
樋口美雄氏(慶應義塾大学 商学部 教授)

『オープンブック・マネジメント――経営数字の共有がプロフェッショナルを育てる』
ジョン・ケース氏(ビジネス・アナリスト)
佐藤 修氏(訳者)

『デジタル・ビジネスデザイン戦略』最強の「バリュー・プロポジション」実現のために
エイドリアン・J・スライスウォツキー氏(マーサー・マネジメント・コンサルティング社 バイス・プレジデント)
デイビッド・J・モリソン氏(マーサー・マネジメント・コンサルティング社 バイス・チェアマン)
成毛 眞氏(監訳)
佐藤徳之氏(訳者)

・時評
小泉首相は「稀代のリーダー」か?
豊田義博(Works編集長)