真・人事の役割
企業で「個を活かす」試行錯誤がされている。個人の意思を起点とした人事施策が見受けられるようになってきた昨今、多くの企業で個人の能力を最大限発揮できるようにすることは喫緊の課題であるはずだ。企業経営と個の能力を最大限発揮させることを両立させるために、人事は何をすべきなのか、本質を捉えた人事の役割とは何なのかを検討する。
コンテンツ
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半歩先の人事を考える視点
企業を取り巻く環境や個人の意識が変わるなか、人事はこれから何を果たし、何をしていくのか。識者のインタビューから半歩先の人事を考える。
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未来の人事を考える手掛かり
先行きの見えない世界の中で、人事が果たすべき役割の核心は何か。識者のインタビューから未来の人事を考える手掛かりを得る。
報告書・論文
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人事が聞けない社員のホンネ
これまで企業は個人を活かすためにさまざまな施策に取り組んできました。しかし、個人の2割、マネジャーの3割しか人事を頼りにしていないことが調査によって明らかになりました。個人やマネジャーが、人事に何を求め、期待しているのか、今日の人事に対するホンネをまとめました。
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組織を強くする これからの人事 ~「個を活かす」から「個が活きる」へ~
組織を強くするためには、あらたな人事制度を導入するだけでなく、個が活きるよう人事の役割を転換していかなければいけません。本レポートでは、人事の働きかけ先として「組織」「個人」「組織と個人の関係」「社会」の4つを示した上で、これからの人事の役割について9つの提案をしました。
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個が活きるための人事機能に関する認識調査【データ集】
個が活きるための人事機能に関する認識についてアンケート調査を実施しました。なお、個人の認識をより明らかにするために、比較対象として、職場で人事機能を担う「課長・部長」また、職場への人事機能を支援する「人事部門」の認識も、併せて把握しました。