開催終了

【終了しました】JPSEDシンポジウム2020

2020年07月14日

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ハラスメントに対する関心は近年ますます高まっています。しかし、ハラスメントという現象は個人の心情に依存するものであり、とても複雑なものです。この問題を扱うときにはともすれば属人的な問題としての対応を迫られがちですが、世の中からハラスメントをなくしていくためには、その構造的なメカニズムを解明していくことが必要です。リクルートワークス研究所では、全国の15歳以上のおよそ5万人の同一人物を対象に、毎年継続して調査する「全国就業実態パネル調査」を2016年から実施しております。ハラスメントの発生が職場のパフォーマンスにどのような影響を及ぼすのか。そして、どのような職場で、誰がハラスメントを受けているのか。

シンポジウムの第一部では、職場のハラスメントを巡るメカニズムを分析し、玄田有史氏(東京大学社会科学研究所教授)をゲストにお迎えして、この問題を皆様とともに考えます。

第二部では、個人の働き方の実態を定点観測してきた『Works Index』の4年分の傾向と、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて変化した働き方について、全国就業実態パネル調査の追加調査(2020年6月末実施)の結果も踏まえてご紹介します。最後に、全国就業実態パネル調査のデータをウェブサイト上で簡単に集計できる「JPSED.stat」の使い方をデモンストレーションします。ぜひ、ご参加ください。

お申し込みは締め切りました

実施概要

・日時:2020年8月28日(金)13:00~14:10(予定)

13:00~13:05 開会の挨拶(所長 奥本英宏)
【第一部
13:05~13:20 「職場のハラスメントを解析する」分析報告(研究員・アナリスト 坂本貴志)
13:20~13:40 ディスカッション(ゲスト 東京大学社会科学研究所 教授 玄田有史氏)
13:40~13:50  質疑応答
【第二部
13:50~14:10 「Works Index」「JPSED.stat」のご紹介および質疑応答(研究員・アナリスト 孫亜文)

司会:萩原牧子(調査設計・解析センター長)

・会場:オンライン
・参加費:無料
・対象:企業人事関係者、政策関係者、研究者、教育関係者、マスコミ関係、その他本テーマにご関心のある方どなたでも


【注意事項】
・お申込いただいた方には、入力されたメールアドレス宛に、後日、ご参加用のURL、ID、パスワードをお送りします。
・本イベントは、「Cisco Webex」を使用してのオンライン開催を予定しています。
・本セミナーは申込者本人のみの視聴に限らせていただきます。URLの転送、また、視聴中の録画・録音はご遠慮ください。