世界・日本の労働事情

リクルートワークス研究所グローバルセンターは、「近未来」の社会制度や労働市場の在り方を中心に日本や欧米主要国の動向を研究し、その現況や社会に向けた提案を行います。労働政策、人材ビジネス、人事施策、採用トレント、HRテクノロジー、働き方やくらし方など、さまざまな情報や研究成果の提供をしています。

グローバルセンターが発行している「Works Report」「コラム連載」は下記の〈レポート〉〈コラム〉より、また「Works University」はページ下部の「労働政策講義」「人材ビジネス講義」の〈もっと見る〉よりご覧になれます。

労働政策

労働政策研究では、日本や欧米主要国を中心に、法制度や労働政策の現状とその効果などを紹介しています。諸外国の画期的な取り組みや萌芽事例も参考に、これまでの日本的雇用システムに変わる次世代の就業システムと、その実現に向けた施策を検討・提案します。研究成果は、レポート、各コラム、「Works University人材ビジネス講義」などで紹介します。

人材ビジネス

人材ビジネス研究では、欧米を中心に人材ビジネスの現状や全体の変化を把握し、今後の方向性や可能性を検討します。領域は、スタッフィング(人材紹介・人材派遣)、ジョブボード、ATS、人材育成など。専門家を対象としたコンファレンス、最新動向のレポート、最新トレンドコラム、「Works University人材ビジネス講義」などで紹介します。

人事施策

人事施策研究では、主に若年・女性・シニア人材がその能力を発揮し、活躍できる社会実現への処方箋を探ります。 少子高齢化とともに労働人口が減少し、企業の労働力不足が叫ばれる中で、人材が生き生きと活躍できる社会の創造が、次世代の日本の重要なテーマとなっています。ここでは人材を活かす新たな人事施策の構築、実践に取り組まれている企業の事例などをレポートや各コラムで紹介しています。

採用トレンド

採用トレンド研究では、主に欧米企業の人材採用における採用プロセスの変化や、テックスタック(採用ツール)についての事例紹介をしています。コロナ禍以降、人手不足もあいまって、採用手法は大きく変化しています。ここでは、基本的な採用手法に加えて、人材のソーシング、ツールの効果的な利用方法、スキルを重視した採用手法、ブラインド採用などについてレポートや各コラムで紹介しています。

HRテクノロジー

HRテクノロジー研究では、AI、ロボットなど情報技術の進展を背景として、急速にその姿を進化させつつある採用テクノロジーや、ウェルビーイングを向上させるタレントマネジメントテクノロジー製品について紹介しています。テクノロジーの進化にともなって、多様なビジネスモデルやツールが発生し、HRに就くビジネスパーソンの仕事そのものも姿を変えつつあります。最新のHRテクノロジーはレポートや各コラムで紹介しています。

働き方

働き方研究では、世界各国における働き方に係る政策、人事制度、企業事例などを紹介しています。世界各国で働き方の個別化、多様化が進んでおり、企業も多様性を重視する雇用管理・労務管理をとる傾向を強めています。労働時間、休日休暇、働く場所(テレワーク・リモートワーク)、働き方を変えるテクノロジー(自動化)といった、欧米のフレキシブルワークを紹介しています。

労働政策講義

「Works University労働政策講義」では、日本、英国、米国、フランス、ドイツの、労働政策や社会システム、法制度などについて紹介しています。
内容は、日本の労働政策の歴史、労働組合、労働時間、賃金、若年・女性・高齢者の就業支援、非正規、再就職支援、外国人、開業、職業訓練、社会保障、欧米の雇用情勢や雇用政策の方向性、就労者支援などです。

人材ビジネス講義

「Works University人材ビジネス講義」では、日本、米国、英国を中心に欧米やアジアの、人材ビジネスの基本情報を紹介しています。
内容は、人材ビジネスの歴史・法規制・市場規模・入職経路・採用経路・人材派遣・紹介・ジョブボード・各種サービス・フリーランス・HRテクノロジー・採用手法・資格制度・業界団体)や、最近のトレンド、またHR人材の養成などです。